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赤鬼と青鬼のタンゴ(合唱:楽譜+音源)

二部

[楽譜構成]:合計5ページ
(楽譜のご利用にあたって:1ページ,譜面:4ページ)

[演奏時間]:2分30秒

日本の各地に鬼の話はたくさん残っています。中でも倉敷(岡山県)の鬼城山には,その一体に鬼岩,鬼の雲隠,鬼の河原,鬼ケ獄……と,「鬼」と名のつく所がそこここにあります。浜田廣介の『泣いた赤鬼』の最後,赤鬼にあてて書かれた青鬼のお手紙には,何度読んでもホロッとさせられます。また,あまんきみこ文・岩崎ちひろ絵(ポプラ社刊)の『おにたのぼうし』は,すてきなさし絵の中に,これもかわいらしい心の優しい”おにた”が登場しますし,上田秋成作『雨月物語』の中の鬼は,本当におどろおどろしいものがあります。「鬼」の話に花を咲かせ,楽しいひとときをつくってください。低学年から高学年まで「鬼いろいろづくし」ですね。

サンプル

税込価格:326円 (本体296円)

ファイル形式: zip

ファイルサイズ: 3 MB

個数

[商品コード]
eovi0072
[メーカー]
東京書籍
[歌い出し]
歌い出し:秋風の忘れもの 夕焼け ピーヒャララ こんもり深い山奥に
[ワンポイントアドバイス]
「北風小僧の寒太郎」でおなじみの福田和禾子さんの調子のよい楽しい歌です。1月の木枯らしが吹きすさぶころ,1年生は2月の節分を前に,鬼のお面づくりに余念がありません。図工の時間は,教室いっぱいに赤,青,黄色……と,色とりどりの鬼のお面が小さな手で夢中になってつくられていきます。大きな角,大きな牙,大きなドングリ眼,こわい,強そうな鬼のお面の数々。それでいてよく見ると,やっぱりどことなく作者に似たところがあって,ユーモラスで優しさが残っているのです。
[出典]
「たのしい全校音楽3季節・行事」発行:音楽之友社 発売:東京書籍
[作詞者]
加藤直
[作曲者]
福田和禾子