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シェフ池田直樹が贈る 「おいしいモーツァルト」

池田直樹(いけだなおき) バス・バリトン

東京芸術大学首席卒業、同大学院修了。
中山悌一、ハンス・ホッターの諸氏に師事。
1980~81年、文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。
著書:「声の力」河合隼雄、阪田寛夫、谷川俊太郎氏との共著(岩波書店)
NHK「きょうの料理大賞1999」で部門第1位を受賞。

二期会オペラ公演では『フィガロの結婚』『コシ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』『ローエングリン』『タンホイザー』『ジークフリート』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』等、数多くの作品に出演。新国立劇場公演でも『アラベッラ』『マノン・レスコー』『トスカ』『夕鶴』『沈黙』『マノン』『ドン・キショット』『ドン・ジョヴァンニ』『椿姫』『セヴィリアの理髪師』に出演し、存在を顕かにしている。独唱会も1976年のシューベルトの歌曲集「冬の旅」を最初に回を重ねている。また、オーケストラとは、宗教的作品やベートーヴェンの「第九交響曲」で多数共演し評価は高い。演奏会企画では、2002年にサントリー・小ホールでの「二期会創立50周年記念・30日連続演奏会」を成功させたほか、「50曲リクエスト・コンサート」「オペラ事件簿」「お代は見ての御帰り!」など独自の企画で話題を集めている。2020年11月には二期会オペラ公演『メリー・ウィドー』にツェータ男爵役で出演し、朝日新聞で絶賛されている。2021年10月~12月には芝居「玄朴と長英」で名優・嵐 圭史と全国を巡演、好評を博した。2022年10月には、芥川龍之介原作の創作オペラ「地獄変」で大殿役を歌い演じ高い評価を得ている。東京二期会会員。

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